なに買う? 〜7週目〜
みなさんこんにちは
momochalです
さて今週の実績です
| 期間 | 資産合計(余力込み) | 収益額(合計) | 収益率 | |
| 累計 | 7114086円 | +1189865円 | 難しい・・ | |
| 週 | 資産合計(金融商品) | 収益額(週) | 収益率(週) | 日経平均(週) |
| 2019/9/16 | 6263527円 | +62091円 | +1.00% | +0.41% |
| 2019/9/23 | 6458213円 | +33070円 | +0.53% | -0.91% |
| 2019/9/30 | 6612644円 | +130651円 | +2.02% | -2.14% |
| 2019/10/7 | 6603437円 | -9207円 | -0.14% | +1.82% |
| 2019/10/14 | 6931209円 | +327772円 | +4.96% | +3.18% |
| 2019/10/21 | 6450826円 | +23667円 | +0.34% | +1.37% |
今週もなんとかプラスで終われました
金融資産が減っているのは、前回の記事で売
れない話をしましたが、今週は決断する事が
出来まして売れたからです。また売ったと同
時に別の株を少し買い増しました。
日経よりは成績が悪いですが、今は株式市場
全体が調子いいですからね。私は割と小型株
が好きでして、こういう時はなかなか市場平
均を上回る結果を出せない事が多いです。
ただ、少し前の記事でも書きましたが、私が
このブログでメインで紹介しているのは主に
個別株を取引している口座でして、この口座
とは別に積立NISAをメインにしている口座と
iDeCo的な積立をしている口座もありまして
それらを足すと上回っているかもしれません
し、市場平均的な(インデックス的な)投資
はそちらでまかなっているつもりです。
そんなわけで今日のテーマはこちら
「なにを買うか」
なにをというのは銘柄を選ぶだけではなくて
そもそも金融商品として国内の個別株以外に
米国株や中国株や投資信託や債券、
他にもコモディティと言われる金やトウモロ
コシのようなモノに投資する事も出来ます
それから一般的には株は買ってから
「値上がり=利益、値下がり=損失」
と思う人が多いと思いますが
「値下がり=利益、値上がり=損失」
と逆になる取引も可能です。その仕組みは難
しいので説明省略しますが、個別株ではその
取引を「信用取引」と言います。
信用取引は通常の証券口座を開設するだけで
はなく、別途信用取引専用の申請をする必要
があります。なぜかというと、信用取引とは
売買のタイミングで保持していた資金以上に
損失が出る可能性があります。つまり一時的
に借金状態みたいになります。なので不動産
の賃貸やクレジットカードの審査と同じよう
にその人に支払い能力があるかをチェックす
るわけですね。
個別株で値下がり時に利益を得ようとすると
信用取引の口座が必要になりますが、他にも
値下がり時に利益を得る方法はあります。
それは個別株ではありませんが、投資信託や
ETFという商品になります。詳しく説明する
と長くなるのでざっくり特徴を上げます。
投資信託
・プロがいい感じに色々な資産に投資
・値下がり時に利益を得るものがある
・基本的に買った日の翌日に約定
・購入時の手数料や、運用手数料がある
・分配金がある
ETF
・個別株同様に売買できる投資信託
という感じですかね
ETFは上場投資信託と言われ、ほぼ投資信託
と同じものを株と同じように取引できると考
えて間違っていないと思います
違ってたらすみません笑
商品は異なるので自分の買いたいものかどう
かは見極める必要がありますし、iDeCoや
積立NISAは投資信託しか買えない等のルール
があります。
話が長くなりましたが投資信託やETFを活用
すると値下がり時に利益を出す事も可能です
値下がりする事を表現する言葉はたくさんあ
ります。よくあるのがベア、インバースです
かね、これらの言葉が入っている商品は
「市場の値下がり時に値上がる株」
と思ってください。ダブルブルとかダブルイ
ンバースなんてものもあり、簡単にいうと実
際の値動きの倍くらいの値動きをするような
商品になると思います。
つい最近、ジュニアNISAの売上ランキングで
インバース型の商品が1位になったという記
事を見ました。ジュニアNISAは親が子供のた
めに貯金するような仕組みで、預金するより
は資産運用した方がいいですよ。という国か
らのメッセージと考えられますが、親が子供
の未来に対して投資するものが日本経済の値
下がりというのがなんとも切ないですね。
それに投資というのは特に個人は長期的に考
えた方が良く、長期的に保有する場合、値下
がり(ベア、インバース)が利益を出す事は
ほとんどないと思われます。
↓のETFのチャートを見ると明らかです
そもそも投資というのは国や企業を応援する
事だと思います。自分の身は一つなので自分
がやりたい事を代わりに誰かやる事を手伝う
ような気持ちで資金を投入し、その未来が現
実になるまで信じるような気持ちが大事だと
考えています。あくまで気持ちであって、実
際には利益が出たら売る事もあるわけですが
損が出た時に売らずに保有し続ける根拠にな
るわけですから、そもそも勝つか負けるかの
ギャンブルとは異なるものだと思います。
応援するものなのに長期的に値下がりを期待
した商品を買うというのはおかしいですよね
ただしあくまで長期的に考えての話なので、
短期的には企業の問題ではなく、世界情勢等
を反映して株価が下がることもあり個別株を
保有しながらベア型のETFを買う等はいいと
思います。何が言いたいか分からなくなって
来ましたが、最近そんな記事を見たのでベア
型の商品についての考えを言いたくなってし
まいました。
で、何を買ったらいいのかという話ですが
普通は何かを買って損したくないから、事前
に色々と調べますよね。でも金融商品って難
しくて調べても分からないものが多いと思う
んですよ。大体どの商品にも共通しているの
は元本割れする事なので、その時点で怖くな
ってやめてしまう人も多いと思います。
でも現金って持ってても増えませんし、持っ
てるだけだと何の価値もないんですよね。
使う予定がないお金なら、少額でいいので何
か買ってみましょう。買ってみると分かる事
もあります
・毎日ちょっとした楽しみができる
1000円でも10000円でも買っている
と、それが上がっているか下がっているかが
すごく気になるようになります
・経済について知りたくなる
なぜ上がるか、なぜ下がるかを知りたくなり
ます。企業の成果、世界情勢、時期(統計)、
チャート、などなどなんとなく自分が経済の
中に入り込んだような感覚があります
・世の中に少し詳しくなる
自分が普段の生活で使用しているお店や施設
がどの企業が運営しているか知った時にその
話を人にしたくなったり、自分がいいなと思
った商品等をどの会社が作っていて、そこが
上場しているか(株を買えるか)気になった
りします
とまぁこんな感じに変化があり、私としては
いい変化だと思っていまして、ぜひなんでも
いいので少額で何かを買う事から始めて欲し
いなと思います。
自分が好きな商品やお店がある人はまずそこ
が上場しているか調べてそこの株を買うのが
オススメです。何を買っていいか分からない
人はプロが運用してくれる投資信託がいいか
もしれません。ETFでもいいです。
ただしETFや投資信託はつまらないです。
1企業の話ではないので、大きく値上がりす
る事も値下がりする事もなく安定しているの
でそういうのがいい人にはむいています。
個別株の方がリスクは高いですが、楽しいで
す。その企業の良いニュース、悪いニュース
がダイレクトに自分の資産に影響するので自
分の事のように注目できます。1000円で
も株を持ったら株主です。会社は誰のものか
という話がよくありますが株主のものという
考えが強く、自分の事のように注目できるの
も当然と言えます。
でも1つ2つの企業に資産の大半を投入する
のはオススメできません。確信を持てる未来
が見えた時にその企業の割安の株があったら
資金を投入したくなります。がそれは怠慢で
す。ギャンブルに近付いています。
プロではない個人投資家に大事なのは
長期、分散、積立
と良く言われます
私はこの考えに100%賛成ではありません
が、実際に自分で運用しているとこの考え方
に近付いていってしまっている自分に気付き
ます。
話を戻します。
何が怠慢かというと、未来を予測する事です
一つの確信を持った未来で満足しているから
です。いくつも見つけるのです。または一つ
の未来に関係するのはいくつもの企業かもし
れません。そこで結果的に分散する事ができ
るのです。10%上がる会社1社に賭けるの
ではなく、1%上がる会社を10社見つける
のです。
そして個別株には配当金や株主優待もありま
す。1%上がらなくても3%の配当金がある
会社はたくさんあります。毎年3%以上の配
当を出している会社や株主優待が人気の会社
は株主も多く、値下がった場合でもそのまま
にならず値段を戻す事が多いようです。
そろそろまとめましょう
楽しさより儲かる可能性が高く、損しても額
が抑えられる資産運用がいい人は投資信託や
ETFを買いましょう。
社会や経済に詳しくなりたい、自分の考えで
企業を応援したい、ある程度リスクは覚悟の
上という人は個別株を買いましょう。
投資信託は目論見書を良く読み、投資対象を
理解しましょう。その上でプロが運用する手
数料=信託報酬額や購入時手数料を確認して
決定しましょう。
個別株は未来を予測し、割安の株を
これを参考に選び、長期保有する気持ちを持
ちましょう。配当金も重要です。貸株という
仕組みもありまして場合によって貸株金利で
結構な利益を出す事もあります。ただし株主
優待に影響を出す可能性もあるので良く調べ
ましょう。
さて色々言ってきましたが具体的な銘柄を教
えて欲しいという話もあるかもしれませんの
で一つ私も保有している銘柄を紹介しようと
思います。
ただしこれは買う事をオススメしている訳で
はありませんし、損しても何も責任をとる事
はできませんので、投資に関してはご自身の
判断と責任でお願いします。
その銘柄は米国株で、ARCCという銘柄です
この銘柄は米国で中堅企業以下の企業に対し
て融資、投資をしている企業です
ARCCについては色々と詳しいブログが他に
ありますのでそこで見ていただいた方が良く
理解できると思います。
この銘柄は私が今まで話してきたような要素
を全て満たしている銘柄と言えます。
参考にしてみてください

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