アメリカと日本 〜18週目〜

みなさんこんにちは

momochalです

 

さて今週の実績です

※累計はこのブログ開始の約1年前から

期間 収益合計 収益率  
累計 +1257366
2019年 +547191 +8.37%
資産合計 収益額 収益率  日経平均
2020/1/6 7047315円 -38061 -0.54% +0.05%
2020/1/13 7095540円 +48225 +0.68% +0.80%

今週はなんとかプラスでした

日経より劣っていますけどね

実は去年から決めていたように、先週から

ポジションを増やしています。それについ

て今日のお題で話していきたいと思います

 

そんな訳で今回は「アメリカと日本」です

日経は今24000を行ったり来たりで、

これからどうなるか読めないですね

米とイランの懸念も一旦の解決を見せてい

ますし、米中貿易戦争も解決に向かうと思

わせる状況になっていますので24000

を天井に利益確定売りがなかなか強いです

が、どこかのタイミングで24000を越

えて一気に25000などに突き抜けるの

ではないかと個人的には思っています

一方でアメリカ(ダウ)は強いですね

また今週も最高値を更新したようです

このままアメリカは上がり続けるのか

それとも下がるのか、私は米国株は経験が

ほとんどないので正直分かりませんが

指標値を見るとなんとなく分かります

 

日経平均はPER約14倍、PBR約1.2倍

NWダウはPER約22倍、PBR約3.8倍

これを見る限りはざっくり倍かそれ以上

くらい日本よりアメリカの方が高くなって

いるのが分かります。しかしアメリカの数

値は買えないほどに高い数字かというとそ

れは判断が難しいところ。成長産業であれ

ばこのくらいの数字は割高とは言えません

例えばIT系の未成熟な企業や、AI系の企業

の指標値をいくつか見てみると分かります

アメリカは世界最大の経済大国ですから、

それイコール成長産業と考えても良いよう

なものです。

 

つまり結論は、、難しいって事です笑

数字だけを見るなら日経平均的な投信など

を買うのが良いと私は思いますが、何度も

言っているようにつまらないのと、これま

での成長度や配当等のメリットを考えると

米国株を買いたいと思う人も多いのではな

いでしょうか。私は去年末にこの事につい

て悩んでいました。そして出した結論は、

「米国個別株」です。経験がないながらも

色々と調べました。

 

・文化として株主還元意識が高い事

・増配を続ける企業が多い事

(増配出来ない経営者は無能扱い)

・結果、高配当利回り企業が多い事

これらは日本株と違う事であり、良い部分

です。一方で悪い部分は

・企業の事が良く分からない

・アメリカの今と今後が肌感で分からない

・業績や指標を調べやすいサイトがない

と私は感じました。つまり米国株自体に何

か問題があるという訳ではない感じですね

今週の収益にも若干ですが米国株投資によ

るプラス分が増えています。まだ保有して

1週間ですが、11%も値上がりしている

銘柄もあります。それはたまたまだろうと

言えばそうなんですが、他に7%値上がり

の銘柄もありまして、正直驚いています。

まぁこのまま行くわけはないんですが、

スタートがこうだと印象も良くなってしま

うのが人間ってものですよね。

 

また、配当利回りについては私の保有して

いるものでいうと0%の銘柄もありますが

ほとんどが4%後半〜5%後半となってい

ます。日本株だと4%以上なんて正直今後

の成長が見込めない成熟企業が投資家向け

に還元し出した時くらいのものだと個人的

に思ってます。(最大手金融等)

日本株だと年に1回か2回に分けて配当が

出るのに対して米株は4回が普通です。

つまり長期保有しなくても配当が受けられ

るという点でも米株が優れていますね。

 

米国株投資による注意点についても見てい

きましょう。

・為替リスクがある

・配当金が2重課税される

分かりやすいのはこれくらいでしょうか。

為替については、なんとなく分かると思い

ますが米国株は円をドルに変えてから買い

ますが、米国株保有中に株価の変動以外に

為替(円安、円高)の影響を受けます。

円安になると株価変動以上に儲かりますし

円高になると逆に損します。

仮に株式を売却したとしても円高の時に円

に戻すのはやめた方が良いかもしれません

 

次に配当金ですが、配当金の振込は日本も

米国株も税金を引かれた後の金額になって

います。特定口座でも一般口座でも配当金

の場合は課税後のようです。私は特定口座

なので一般は分かりませんが違ってたらす

みません。ここでいう課税とは、アメリカ

の課税後という意味となりましてアメリカ

では10%の課税がされ、配当金の90%

が振り込まれます。さらに特定口座の源泉

徴収ありにしている場合、ここからさらに

日本の約20%課税が入りまして結果とし

て配当金の約71%のみが振り込まれる形

になります。源泉徴収なしや一般口座の場

合でも収益が20万を超えた時点で同様の

納税が必要となります。これを配当金の2

重課税と言い、米国に納税する必要は本来

ないため、確定申告する事で10%分を取

り戻す事ができるというものです。ただし

面倒ですよね、例えば100万投資してい

て4%の配当だと年間4万ですが、それが

71%だと28400円になります。確定

申告して10%の約4000円を取り戻す

かという話ですね。10倍にして考えると

1000万投資で4万円を取り戻すかどう

か。確定申告慣れしてる人は良いかもしれ

ませんが一般人にとってあまり考えたくな

い、面倒なものですよね。。

 

とまぁそんな感じで米国株について説明し

てきましたが、私は色々と考えた結果

今年は米国株のポジションを増やしていく

事を決めました。もちろん狙っている国内

株にチャンス(押し目)があれば買ってい

きますが、基本的に今年は米国株で行きた

いと思っています。

次回以降、銘柄について等語っていければ

と思います。